スマートフォン保有率が年々増加し、9割を超えています。
多くの若者がスマートフォンを持つことで、パソコンが必要なくなり、キーボードで文字入力をする機会が減少しています。
しかしながら、大学生が論文を書いたり社会人になって仕事で文章を作成したり、プログラムを組んだりするときには必ずと言っていいほどパソコンとキーボードを使います。
スマートフォンは、携帯に便利でいつでもどこでも使える反面、長文の文章や本格的なプログラミングをするには不向きです。
文科省の小学校学習指導要領(総則)にもあるように、コンピュータで文字を入力するなどの、学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作は、デジタル技術活用の基礎基本です。
このようにキーボードによる文字入力は、社会での必須技術ですが、アルファベットと記号だけを使う英語圏のタイピングとは異なり、日本語のローマ字入力は〈アルファベット-ローマ字-ひらがな-漢字かな交じり〉の順に、段階を踏んで習得していかなくてはなりません。
この高度な技能を習得するには、基礎から根気よく続ける練習とそれを励ます周囲の目や指導力が必要となります。
毎日パソコン入力コンクールでは、小学生から段階的にキーボードを使った文字入力に取り組み、高校生になったときには、手書きのスピード(1分間に40文字程度)の2倍の速さでキーボードを見ずに入力でき、入力という行為が思考の妨げにならないようになることを目指しています。